東京で税理士をしている野中敏博と言います。元々はシステムエンジニアだった知識・経験と、開業後に始めたマーケティングを活用して、毎日経営者の方々と一緒になってこの不況を乗り切ろうと頑張っています。
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生産性向上を目指す皆様へ
「IT導入補助金」でIT導入・DX(デジタルトランスフォーメーション)による生産性向上を支援!
・業務の効率化やDXの推進、セキュリティ対策のためのITツール等の導入費用を支援!
・インボイス対応に活用可能!安価なITツールの導入でも利用可能!
・補助額は最大 450万円/者、補助率は 1/2~3/4!
通常枠
・生産性の向上に資するITツールの導入費用を支援します。
・補助下限額を引き下げ、クラウド利用料の対象期間を延長(最大2年間)
デジタル化基盤導入類型
・インボイス制度への対応も見据え、会計・受発注・決算・ECソフトに加え、
PC・タブレット・レジ・券売機等のハードウエア導入費用も支援します。
・安価なITツール導入も支援すべく、補助下限額を撤廃。
商流一括インボイス対応類型
・取引関係における発注者(大企業を含む)が費用を負担してインボイス対応済の
受発注ソフトを導入し、受注者である中小企業・小規模事業者等が無償で利用できる
ケースを支援します。
複数社連絡IT導入類型
・10者以上の中小企業・小規模事業者等が連携した、インボイス制度への対応や
キャッシュレス決算を導入する取組等を支援します。連携のための事務費・専門家賃も
補助対象です。
セキュリティ対策推進枠
・独立行政法人情報処理新進機構(IPA)が公表する「サイバーセキュリティお助け隊
サービスリスト」に掲載されているセキュリティサービスの利用料を支援します。
本記事が皆様のお役に立てば幸いです。
(2023年10月)
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年収が一定額を超えると、配偶者の扶養に入って働くパート労働者等の手取り収入が減る「年収の壁」が問題視されてきました。
人手不足への対応が急務となる中で、政府は2023年9月に「年収の壁・支援パッケージ」を発表し、短時間労働者が「年収の壁」を意識せず働くことができる環境づくりを支援することになり、メディア等でも注目を集めています。
その中でも、年収106万円以上となることで厚生年金や健康保険に加入するため、保険料負担を避け就業調整を行う「106万円の壁」への対応策として、キャリアアップ助成金の新コース創設が決まりました。
今回は、「106万円の壁」問題を解消するための助成金について、ご紹介いたします。
1.概要
キャリアアップ助成金に「社会保険適用時処遇改善コース」を新設し、パート・アルバイトで働く方の厚生年金や健康保険の加入にあわせて、「手取り収入を減らさない取組」を実施する企業に対し、労働者1人当たり最大50万円の支援を行います。
2.「手取り収入を減らさない取組」の具体例
・社会保険適用促進手当の支給
→事業主が被用者保険適用に伴い、手取り収入を減らさないように手当を支給した場合は、本人負担分の保険料相当額を上限として、社会保険の算定対象外となります。
・賃上げによる基本給の増額
・所定労働時間の延長
3.支給額
手当等支給メニュー |
|
要件 |
1人当たり助成額 |
①賃金の15%以上追加支給(社会保険適用促進手当) |
1年目 20万円 |
②賃金の15%以上追加支給(社会保険適用促進手当) 3年目以降、③の取組を実施 |
2年目 20万円 |
③賃金の18%以上増額 |
3年目 10万円 |
労働時間延長メニュー |
||
週所定労働時間の延長 |
賃金の増額 |
1人当たり助成額 |
4時間以上 |
― |
30万円 |
3時間以上4時間未満 |
5%以上 |
|
2時間以上3時間未満 |
10%以上 |
|
1時間以上2時間未満 |
15%以上 |
本記事が皆さまのお役に立てば幸いです。
(2023年10月)
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保証限度額 | 2億8,000万円(一般の普通・無担保保証とは別枠) |
---|---|
保証 割合 |
責任共有保証(80%保証)。ただし100%保証およびコロナ禍のセーフティネット保証5号からの借換については100%保証。 (いずれも保証付きの既往借入金の範囲内の額を借り換える場合に限る。) |
保証 料率 |
0.2% (国による補助前は原則0.8%または1.0%) |
金利 | 金融機関所定 |
保証 期間 |
15年以内 |
据置 期間 |
5年以内 |
取扱 期間 |
2024年3月31日まで延長 |
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「GビスID(gBizID)」という言葉を聞いたことがありますか?
GビズIDを使うと、補助金の「電子申請」だけでなく、様々な行政サービスを受けることが出来るようになります。
GビズIDとはなにか?
GビズIDは、法人(個人事業主も含む)のための「共通認証システム」です。1つのGビズIDアカウントで、複数の行政サービスを利用することができます。たとえば、ものづくり補助金やIT導入補助金などの申請、経営力向上計画や事業継続力強化計画などの認定申請、社会保険の手続き、飲食店の営業許可申請などが、インターネットからできるようになります。
「電子申請」と聞くと、難しそうで二の足を踏む人も多いと思います。しかし、ものづくり補助金・IT導入補助金・事業再構築補助金などの申請に電子申請は欠かせません。これからの企業経営に、電子申請は欠かせないものになるはずです。
電子申請のメリット
①いつでも・どこでも手続きができる
②時間やコストが削減できる
③情報の入力の手間が削減できる。
④書類にハンコが不要になる
GビズIDのアカウントについて
GビズIDは3種類のアカウントがありますが、補助金の電子申請などには「 gBizIDプライム」が必要になります。
GビズIDでミラサポplusが便利に
ミラサポplusは、ログインしなくても「支援制度を探す」(制度ナビ)、「事例を探す」(事例ナビ)」などの基本機能を使うことができ、様々な情報アクセスできます。会員としてログインすると、「電子申請サポート」、「活動レポート(ローカルベンチマーク)」が利用できるようになります。
本記事が皆様のお役に立てば幸いです。
(2023年09月)
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学習塾に通うことは、高校受験や大学受験の対策として有効ですが、数十万円の費用がかかることも少なくありません。
現状としては、進学のために塾に通いたくても、家庭の金銭的な理由で諦める受験生もいらっしゃいます。
東京都では、一定所得以下の世帯の中学3年生・高校3年生等を対象に、通塾費用や受験料の助成制度が用意されています。
今回は、東京都の「受験生チャレンジ支援貸付事業」をご紹介いたします。
1.概要
東京都内の中学3年生・高校3年生など(※1)を対象とし、学習塾などの受講料や高校・大学等の受験料の捻出が困難な一定所得以下の世帯に、必要な資金の貸付を無利子で行っています。
高校・大学等に入学した場合、返済が免除されます。
将来の自立に向けて意欲的に取り組む子供たちが、高校や大学への進学を目指し、受験に挑戦することを支援しています。
※中学3年又は高校3年に在籍していない進学を目指す方(高校中途退学者、高卒認定試験合格者、定時制高校4年生、浪人生等)を含みます。
2.貸付限度額
学習塾等の受講料 |
20万円 |
高校等の受験料(中学3年生等) |
2万7,400円 |
大学等の受験料(高校3年生等) |
8万円 |
3.利用方法の流れ
①区市町村窓口に相談:制度の対象となるか確認
②貸付申請:申込書類を作成・提出
③審査:申込書類に基づき、東京都社会福祉協議会で審査
④借用書の記入
⑤貸付交付
本記事が皆さまのお役に立てば幸いです。
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