東京で税理士をしている野中敏博と言います。元々はシステムエンジニアだった知識・経験と、開業後に始めたマーケティングを活用して、毎日経営者の方々と一緒になってこの不況を乗り切ろうと頑張っています。
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融資の申込をする場合、その申込先は大きく分けて次の2つに分類されます。
ひとつは日本政策金融公庫の融資、もうひとつは制度融資になります。
制度融資とは都道府県などの自治体・民間の金融機関・信用保証組合が連携して提供する融資制度のことです。
自治体と信用保証協会が協力することで、中小企業等の負担を減らし資金を借りやすくします。
利子補給が受けられたり、信用保証料の補助があったりというメリットがある一方で、自治体に加えて、金融機関、信用保証協会等の複数組織が連携しますので、関わる組織が多い為手続きに時間を要する傾向にあります。
当事務所のブログでも東京23区、千葉西部、埼玉南部 創業融資についてご紹介しておりますので、ご参考にして下さい。
【東京23区、千葉西部、埼玉南部創業融資】
https://www.nonaka-tax.com/sougyouyuusi.html
融資を考えている方はお気軽に当事務所までお問い合わせください。
(2022年04月)
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初めて融資を受けられる方が「自分でも融資を受けられるのか?」という不安が
あるかと思います。
創業者や通常の事業をしている方であればほとんどが融資の対象となりますが、
気を付けなければならない事のひとつとして借入目的と会社の事業内容が一致しているか
ということがあります。
会社の設立時にこれから行う事業内容を会社の「目的」として定款や登記簿に記載しますが、
この目的について下記のようなことがチェックされます。
1.融資対象となる事業が目的に記載されているか
融資の使い道(資金使途)が会社の定款に記載されている事業内容である必要があります。
2.融資非対象業種が目的に記載されていないか
定款に記載されている事業内容の中に融資や保証ができない事業(融資・保証対象外業種)
が含まれていないか事前に確認する必要があります。
また許認可が必要な業種については、許認可の有無により審査が受けられない場合がありますので、
そちらの事前確認も必要です。
融資を考えている方はお気軽に当事務所までお問い合わせください。
(2022年03月)
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創業融資 日本政策金融公庫と制度融資を上手に使おう
事業を始められた経営者にとって頭の痛い問題の一つに、設備投資や運転資金をどうするかと言うのがあります。
この時に上手に使いたいのが、創業融資の制度です。
この創業融資の制度には、日本政策金融公庫の創業融資と保証協会が保証する創業融資の二つの方法があります。
この日本政策金融公庫とは、2008年に4つの政府系金融機関が統合して発足、資本金の全額を政府が出資している政府系金融機関で、起業する方への積極的な融資を行っています。
保証協会とは、「同協会が保証人の肩代わりをすることにより、中小企業者による借入をスムーズにすること」を目的に設立された公的機関で、都道府県ごとに設立されており、その区域内の企業を対象に業務を行っています。
日本政策金融公庫の一般的に言われる創業融資の特徴は、以下の通りです。
・貸し出してくれる金額の限度額が大きい。
・融資実行が早い。
・支払利子以外の信用保証料が不要他
制度融資(保証協会)の一般的に言われる創業融資の特徴は、以下の通りです。
・貸出してくれる金額の限度額が少ない場合が多い。
・融資の実行に、時間がかかる場合がある。
・利子以外に、信用保証料を支払う必要がある。
・自治体からの利子補給や信用保証料の補助がある場合がある。他
(2019年7月)
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