創業融資を断られる人の共通点

「創業融資をスムーズに借りるための３つのポイント」でスムーズに創業融資を
借りるためには、下記３点のポイントをおさえておくことが重要であるとご説明
しました。
【１】創業に必要な自己資金を準備できているか
【２】創業するビジネスにおける経験を十分積んでいるか
【３】創業に関する事業計画をしっかりと考えているか

上記の３ポイントが重要であるとご説明したように、まずは下記に該当する場合には、
融資を断られる確率が高くなります。

・自己資金がゼロである
・創業する事業における経験が十分でない
・事業計画に説得力がない

それ以外に下記のようなものに該当すると金融機関から創業融資を断られる可能性
があります。

・金利の高い資金を借りている
・返済の遅延や延滞が多い
・税金の未納や滞納がある

金融機関は融資審査の際には個人信用情報照会を行い、個人の融資やクレジット、
ローン契約に関する情報を確認します。
金利の高い資金を多額に借りている人は将来的に返済が難しいと判断されますし、
過去に返済遅延があった場合は、また返済遅延のリスクがあると思われます。
税金の未納や滞納がある場合は、預金が差し押さえられる可能性を恐れて融資を
してくれませんので、未納や滞納がある場合はまず税金を支払ってから融資の相談
に行くようにしましょう。

融資をお考えの方はお気軽に当事務所までお問合せください。

（2024年08月）