東京で税理士をしている野中敏博と言います。元々はシステムエンジニアだった知識・経験と、開業後に始めたマーケティングを活用して、毎日経営者の方々と一緒になってこの不況を乗り切ろうと頑張っています。
前回に引き続き、人材開発支援助成金(特定訓練コース・一般訓練コース)をご紹介いたします。
今回は、大まかな手続の流れを解説します。
①職業能力開発推進者の選任、事業内職業能力開発計画の策定
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②訓練実施計画届、年間職業能力開発計画の提出
・訓練開始日の1か月前までに、管轄労働局またはハローワークへ提出し、労働局の承認を受けます。
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③計画に沿って訓練を実施
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④[計画を変更する場合のみ]計画変更届の提出
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⑤支給申請
・訓練終了日の翌日から起算して2か月以内に、管轄労働局へ提出します。
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⑥労働局の審査を経て支給
・確認項目が多いため、他の助成金よりも、支給可否の決定までに時間がかかる場合があります。
次回は、②の計画届等についてご説明します。
こちらの助成金の活用を検討されたいとお考えの方は、当事務所までお気軽にお問合せください。
(2022年08月)
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